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SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

やさしめ中望遠 OM ZUIKO AUTO-T 135/3.5

Photo Camera&Lens α7II ZUIKO

またしてもやってしまった・・・

世の中あたらしいカメラで盛り上がる中、私は古いレンズで盛り上がってます

先月手に入れたZUIKO AUTO-T 200/4のキレの素晴らしさにすっかりハマってしまったわけですが、200mmというのは多少慣れたとはいえ、やはり扱いづらい画角なのは否定できません。

以前からCONTAX Sonnar T* 2.8/135やZUIKO AUTO-T 135/2.8あたりの中望遠レンズが街中で使う望遠としては良さそうだな〜なんて思っていました。どちらも描写は素晴らしいのにリーズナブルな相場というのも魅力のレンズです。

そんな折、とあるオークションを眺めていたら終了間際なのに2倍テレコン付で1,000円で入札なしという物件があるじゃないですか。いわゆるZUIKOの暗い方、135mmの開放F値3.5。ZUIKOの暗い方に外れなしとも言いますし、ダメでもともと、カビがなければ当たり玉ということで落札してみました。

届いたレンズをさっそくチェックしてみると中玉にチリが付いているもののカビもくもりもなさそうで概ね良好。内蔵フードにちょこっとキズがありますが、どうせ使っている内につくものですし気にするものでもありません。

レンズ購入時恒例の・・・

このブログでのレンズ購入時の恒例行事、たま(猫)での解像チェックです。

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まずは開放。このレンズ、ネットでの評は開放からしっかりとされていることが多いので期待していたのですが、実写してみたところ200/4ほどの鋭いキレがあるレンズではないようです。

Planar T* 1.4/50のように開放がふわっふわということはなく、確かにしっかり描写です。ただ全体にやわらかい雰囲気でポートレートなどには向いているのかも知れません。

DSC01041.jpg

続いて少し絞ったF5.6。開放に較べて気持ちシャッキリしますが、これ以上絞っても大差ありません。

室内で使ってみたファーストインプレッションとしては「すっごく普通のレンズ」という印象です。良くも悪くもなく凡庸というか、強いて欠点を挙げるとすれば1クリック絞ったF5.6から玉ボケが崩れるということぐらい?(135mmとしてはかなりコンパクトというのは魅力かもしれません)

ノスタルジックな描写は得意なのかも

特段突き抜けた特徴があるレンズでもなさそうということが分かったところで、テーブルの上に置いてあったミッフィーの器を逆光ハイキーで撮ってみました。

DSC01039.jpg

あら?ちょっとノスタルジックで案外いい雰囲気が出てるかも?
ちょっと外に持ち出して色々撮ってみたくなりました。やわらかい光を捉えるのが楽しいレンズかも知れません。

おまけのテレコン MC6

さてさて、今回の物件はおまけでKenkoのTELEPLUS MC6という2倍テレコンがついていました。200/4に付けて400mmの画角が手に入るかも、と半ばこちらがメインだった様な気がします。

実際どんなものか見てみましょう。

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うん?これは・・・ ケラれは出るし像面も歪んでるし200/4の魅力であるカミソリのようなキレもスポイルされてしまっています。あくまでおまけ、本体の135/3.5がちゃんとしているので気にしないことにしましょう。

ところでアンカーリンクスを使って着脱が容易とはいえ、2台のカメラに対してストラップ1本なのは撮り歩きする際にやはり不便。そろそろこれも買ってみようかしらと思ってます。

久しぶりの猫スナップ

Photo α7II ZEISS ZUIKO オールドレンズ 野良猫

昨年の秋ごろだったか、近所の猫がいっせいに姿を消して以来なかなか野良の猫を撮る機会がへっていました。

通りすがりの人が好きなだけえさを与え、糞の始末は知らんぷりだったこともあって個体数は増える一方。糞害が目立ってきたころだったのでついに保健所に通報があったのかな?と思っていたのですが、最近になってまたちらほらと懐かしい顔を見かけるようになってきました。

DSC00999.jpg Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

朝、自宅を出るときになんとなく今日は猫がいる気がする、とカメラを持って出たところ、塀の影からひょっこり現れました。ちょっと痩せたような気がするものの、このおにぎり顔は以前「ふとまる」と呼んでいた猫のようです。

DSC01003.jpg Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2

その夜、こんどはズラハチと呼んでいた猫も現れました。近くまで寄らせてくれるんですけど非常に愛想がないんですよね。この猫。

DSC01012.jpg OM ZUIKO AUTO-T 200mm F4.0

翌朝またしてもズラハチに遭遇。あまり日の差さない薄曇りの朝、塀の上でひなたぼっこをしているようでした。しばらく粘ったのですが最後までそっぽを向いたまま。本当に愛想がないけど、野良なんてそんなものだと思います。

DSC01020.jpg OM ZUIKO AUTO-T 200mm F4.0

最後は猫じゃないのですけど、200mmの単焦点をモノにしたくて駅でスナップ。このレンズを手にした当初は画角の狭さやシビアなピントに戸惑いましたが、だんだんと距離感に慣れてきて気構えすることなく使えるようになってきました。

E-M1 MarkIIのプロキャプチャーを試してみる

Photo E-M1mkII

E-M1 MarkIIが発売されて約2ヶ月。ようやく目玉機能のひとつであるプロキャプチャーを試すことができました。

プロキャプチャーとはこんな機能です。

1stレリーズから20Mの高画素で記録を開始し、2ndレリーズまでの間の映像を最大14コマ記録します。「プロキャプチャーモード」を使えば、人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグにより、撮り逃していた瞬間を記録することができます。

[プロキャプチャー連写]時は シャッター速度が高速側に制限され、フラッシュが禁止されます。
ProCap L連写は、絞りが開放からF8に制限されます。
プロキャプチャーモードはオリンパス製マイクロフォーサーズレンズ装着時に利用できます。

高速連写/高速AF E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス

いくつか制限はあるようですが、上記に加えてProCap Hの場合はC-AFやC-AF[TR]が使えないようです。とはいえ、ProCap Lでも十分以上に連写速度が速いのでそれほど困ることはなさそう。絞りのF8制限というのもプロキャプチャーモードはシャッタースピード優先で使うことが多そうなので気にすることもあまりないかなと。(必然的に絞りは開き気味になりますし)

いきなり手応えあり

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ProCap LでAFターゲットはグループ5点にして、まずはメタセコイアの樹上に止まったヒヨドリを狙ってみました。シャッターボタンを半押ししながらチャンスをうかがっていると飛び立ってしまい、「あぁ、撮り逃した〜」と落胆しながら撮影画像をチェック。すると、狙っていた画ではありませんでしたが飛び立つ瞬間が撮れていました。

シャッターを押したタイミングはまさに飛び立った瞬間を目視してから。普通に考えると「時すでに遅し」なのですが、半押ししていた間を遡って記録してくれていたのでテイクオフの瞬間が撮れていたというわけです。ナニコレすごい…

ユリカモメの着水を狙う

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いきなりの手応えに気をよくした私。これはイケるとユリカモメが着水する瞬間を狙ってみます。

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シャッターボタンを半押ししてプロキャプチャーモードがスタンバイするとEVFの像はややコマ落ちするもののターゲットを捉えにくいというほどではありません。5点、9点、オールとマッチするAFモードを探りながら徐々に近づいてみます。

EM121850.jpg

撮れた!着水!

さすがにここまで近くなると動きの速いものをフレーミングするのも一苦労なのですが、MarkIIになって強化されたAF性能やプロキャプチャーモードの助けもあって、ほぼフレーミングだけに集中できるというのは嬉しいですね。

ちなみに、AFモードは基本的にC-AFのグループ5点にしていましたが、撮影距離が近くなるとフレーミングが難しくなってくるのでC-AFのオールターゲットのクラスター表示にすると歩留まりが高くなる感触でした。若干ピントがズレてしまっても一度中断して再度フォーカスしなおすとだいたい合わせてくれます。

思わぬ動きも捉えられた

さて、撮りたくてもこれまで難しかった瞬間が捉えられるという喜びも大きいのですけど、遡って撮影できていることで思わぬ瞬間が捉えられていることもあって、帰宅後チェックするのもとても楽しめました。(撮影枚数が劇的に増えるのでセレクトが大変という問題も発生するのですが…)

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ユリカモメが着水する瞬間のミルククラウンのような水の動きが撮れていたり

EM122338.jpg

3羽のユリカモメが餌を求めてシンクロするような動きをしているのが撮れていたり

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足に絡まった糸くずを突っつく姿が撮れていたり。(ちょっとセンセーショナルな捉えられ方をされそうな画ですが、それほど強度のある糸にも見えないのでそのうち取れるでしょう)

オールドレンズやフィルムカメラでのんびり撮るのも楽しいですが、これほどまでに自在に撮影できるカメラというのもまた楽しいものですね。

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮る多摩の紅葉2014

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮る多摩の紅葉2014

ん?こんな本が出てたんですね。

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