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SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

謎のフィルムカメラ「Snappy」

Camera&Lens Film

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スタッドレスタイヤから夏タイヤへ変えるために物入れの中をロックナットを探していて見つけた謎のカメラSnappy。
ケースの革の痛みから古いカメラであることは想像に難くないと思います。

このカメラ、20年ほど前に父に使っていないCanonのF-1をねだったときについでにもらったモノなのですが、ずっと使わずにしまったままでした。
カバーをめくるとこんな感じで、独特なプロポーション。

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プロポーションが変というのもこのカメラとても小さいのです。35mm版のフィルムカメラNikon EMと並べるとこんなに小さい!
EMだって十分小さいカメラなのに。

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このサイズを見てお気づきの方もいるかと思いますが、正確には使わなかったのではなく使えなかったのです。一体どんな用途向けのカメラなのか?どんな写りをするのか?などなど謎だらけですがググってみたら詳しく書いてあるサイトがみつかりました。

そのサイトによれば、 このカメラは小西六写真工業(コニカ)製でレンズ交換も可能だとか?

d.hatena.ne.jp

案の定フィルムはやはり入手不可能で、使えないカメラではあることはかわらないのですが、もう少し各部を見ていきたいと思います。
まずは正面から。

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レンズを見ると25mm F3.5で絞りやシャッタースピードが変えられるようです。フォーカスリングはありませんが先ほどのサイトによるとボディとの間に板をかませて調整するようですね。
続いて背面を見てみます。

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裏ブタに窓が開いているので、フィルムが感光してしまわないか心配になるのですが、裏紙付きのフィルムを使うそうなので大丈夫なのだそうです。
ファインダーの右にあるのはシャッターチャージレバーだと思います。

そしてもう一点。
少し見にくいですが、貼り革の右下に文字が押してあります。

MADE IN OCCUPIED JAPAN

OCCUPIED・・・?ということは戦後、日本が占領下にあった時代ですね。昭和24年に発売されたそうです。66年前のカメラなんですね。

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上面はこんな感じ。Snappyとかわいらしい刻印があります。左側のダイヤルはフィルムの巻き上げに使うっぽいですね。右側はシャッターボタン。

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裏ブタを開けてみます。フィルムは14mm×14mmのスクエアフォーマットだそうです。

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シャッターを閉じるとご覧の通りなのですが、先ほどの窓のこともありますし、モルトの類いも全くないし遮光は大丈夫なのだろうかと気になることだらけ。

今ではフィルムを入手することがかなわないので、残念ながら写真を撮ることはできませんが、どんな写真が撮れたんだろうとかどんな人が使ってたんだろうとか、いろいろと想像が膨らむカメラですね。

追記

父より、以前実際に撮影していたとのこと。
フィルムは模型屋で買い、裏ブタの窓はフィルムのコマ番号を確認するためのものだそうです。

お題「やっぱりフィルム写真が好き!」