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SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

オールド望遠レンズでスナップ OM ZUIKO AUTO-T 200mm F4

Photo Camera&Lens α7II ZUIKO

先日α7IIと一緒に購入したG.ZUIKO 21mm F3.5の写りが気に入り、某オークションで見かけた良さそうなレンズにいくつか入札してみたところ幸いにも送料含めて2,000円に満たない額で200mm F4が落札できてしまいました。(OM ZUIKOというのはフィルム時代のオリンパスの交換レンズです)

ジャンク扱いということでやや不安はあったものの、届いたレンズを光にかざしてみてもわずかなチリがあるだけで絞りもまったく問題なし。チリのことを除けばミントコンディションといってもいいレベルのものでした。ちなみにレンズフードは組み込み式でレンズ先端を引っ張るとスッとフードが伸びるようになっています。フードが欠品していて別に探す心配が無いのが嬉しい!

今時の感覚からすると開放F値はちょっと暗い気はしますけど、200mmというMF望遠レンズなのでこれぐらいでないと扱いきれる自信がありません。

レンズスペック

焦点距離 200mm
開放絞り F4
最小絞り F32
最短撮影距離 2.5m
レンズ構成 4群5枚
フィルター径 55mm
全長 127mm
最大径 67m
重量 515g
レンズフード 組み込みスライド式

細身ながらズシリとしていて、フォーカスリングは重め。組み込み式のレンズフードは引っ張ればスッと伸びて便利な反面、ぶつけた時に前玉の保護になるのかはちょっと不安です。

さっそく渋谷で試し撮り

DSC00457-Edit.jpg

さて、新しいレンズが届くと自宅でたま(猫)を撮るか、通勤がてら渋谷で撮るかが恒例になっているので、さっそく行ってきました。

驚きました。解像力に定評のあるOM ZUIKOとは言え、まさかここまでとは・・・
コントラストが強いので背後の建築資材などはフリンジで荒れていますが、ピントを合わせた車の質感やシャープネスは鮮烈です。確か開放か1段絞ったぐらいだったと思います。

DSC00477.jpg

金王八幡の手水舎。ゴツゴツした龍の存在感がとてもいいですね。実際に肉眼で見る以上の力強さで写してくれます。

DSC00480.jpg

裏道で見かけた猫。
最初は画角の狭さに戸惑っていたのですが、この辺りからはだんだんと慣れてきて、意外とスナップにも使えるかもな〜なんて感じ始めました。これはF8か11ぐらい。(α7IIで使うと実絞りでEVFに表示されるので、深度がいいところに来たらシャッター切る感じで手元はあまり見ていないのです)

DSC00482.jpg

そんなわけで、こちらは渋谷氷川神社の参道にて。
21mmのモノコートと違ってマルチコートとは言っても現代のレンズと比べるとやはり逆光はほわっとします。補正でシャドウをちょっと締めています。

DSC00496.jpg

氷川神社へやってきたのは実はこれが理由だったりします。参道の階段から撮るとちょうどアイレベルにメジロが来てくれるのですよね。

そうは言ってもマニュアルフォーカスだし望遠だしで、ちょこまか枝を飛び移るメジロには苦労させられるわけですけど。(少し前ピンになってしまいました)

2本のOM ZUIKOを使ってみて

21mmと200mm、いずれのOM ZUIKOも画角は違えども立体感の良いレンズで、そのあたりがOM ZUIKOの共通した特徴なのかなと感じました。(たった2本で判断するのは早計かとも思いますが…)

200mmでスナップはさすがに画角の狭さを感じましたが、M.ZUIKO 40-150mm F2.8 PROでも75mm前後(35mm版で150mm相当)は比較的よく使うレンジなので、135mmぐらいだと面白いかなと思います。21mmの超広角にしても200mmの望遠にしても、普段とは違った視点で風景を見ることができるので、「使わないかもな」なんて思ってしまうレンズでもお手頃な出物があれば手にしてみたいですね。

それにしても、この200mm F4以上に評判の良い50mm F2や90mm F2は一体どんな写りをするのかとても気になってしまいます。