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E-M1 MarkIIのプロキャプチャーを試してみる

E-M1 MarkIIが発売されて約2ヶ月。ようやく目玉機能のひとつであるプロキャプチャーを試すことができました。

プロキャプチャーとはこんな機能です。

1stレリーズから20Mの高画素で記録を開始し、2ndレリーズまでの間の映像を最大14コマ記録します。「プロキャプチャーモード」を使えば、人の反応タイムラグやカメラの動作タイムラグにより、撮り逃していた瞬間を記録することができます。

[プロキャプチャー連写]時は シャッター速度が高速側に制限され、フラッシュが禁止されます。
ProCap L連写は、絞りが開放からF8に制限されます。
プロキャプチャーモードはオリンパス製マイクロフォーサーズレンズ装着時に利用できます。

高速連写/高速AF E-M1 Mark II | OM-D | オリンパス

いくつか制限はあるようですが、上記に加えてProCap Hの場合はC-AFやC-AF[TR]が使えないようです。とはいえ、ProCap Lでも十分以上に連写速度が速いのでそれほど困ることはなさそう。絞りのF8制限というのもプロキャプチャーモードはシャッタースピード優先で使うことが多そうなので気にすることもあまりないかなと。(必然的に絞りは開き気味になりますし)

いきなり手応えあり

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ProCap LでAFターゲットはグループ5点にして、まずはメタセコイアの樹上に止まったヒヨドリを狙ってみました。シャッターボタンを半押ししながらチャンスをうかがっていると飛び立ってしまい、「あぁ、撮り逃した〜」と落胆しながら撮影画像をチェック。すると、狙っていた画ではありませんでしたが飛び立つ瞬間が撮れていました。

シャッターを押したタイミングはまさに飛び立った瞬間を目視してから。普通に考えると「時すでに遅し」なのですが、半押ししていた間を遡って記録してくれていたのでテイクオフの瞬間が撮れていたというわけです。ナニコレすごい…

ユリカモメの着水を狙う

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いきなりの手応えに気をよくした私。これはイケるとユリカモメが着水する瞬間を狙ってみます。

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シャッターボタンを半押ししてプロキャプチャーモードがスタンバイするとEVFの像はややコマ落ちするもののターゲットを捉えにくいというほどではありません。5点、9点、オールとマッチするAFモードを探りながら徐々に近づいてみます。

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撮れた!着水!

さすがにここまで近くなると動きの速いものをフレーミングするのも一苦労なのですが、MarkIIになって強化されたAF性能やプロキャプチャーモードの助けもあって、ほぼフレーミングだけに集中できるというのは嬉しいですね。

ちなみに、AFモードは基本的にC-AFのグループ5点にしていましたが、撮影距離が近くなるとフレーミングが難しくなってくるのでC-AFのオールターゲットのクラスター表示にすると歩留まりが高くなる感触でした。若干ピントがズレてしまっても一度中断して再度フォーカスしなおすとだいたい合わせてくれます。

思わぬ動きも捉えられた

さて、撮りたくてもこれまで難しかった瞬間が捉えられるという喜びも大きいのですけど、遡って撮影できていることで思わぬ瞬間が捉えられていることもあって、帰宅後チェックするのもとても楽しめました。(撮影枚数が劇的に増えるのでセレクトが大変という問題も発生するのですが…)

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ユリカモメが着水する瞬間のミルククラウンのような水の動きが撮れていたり

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3羽のユリカモメが餌を求めてシンクロするような動きをしているのが撮れていたり

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足に絡まった糸くずを突っつく姿が撮れていたり。(ちょっとセンセーショナルな捉えられ方をされそうな画ですが、それほど強度のある糸にも見えないのでそのうち取れるでしょう)

オールドレンズやフィルムカメラでのんびり撮るのも楽しいですが、これほどまでに自在に撮影できるカメラというのもまた楽しいものですね。

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮る多摩の紅葉2014

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮る多摩の紅葉2014

ん?こんな本が出てたんですね。

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