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SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

マウントアダプターあれこれ メーカー純正・国産・廉価海外産

Camera&Lens

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去年できごころでNikonのEMを買ってしまって以来、ボコボコとカメラやレンズが増え、気がつけばマウントアダプターも4つになりました。

4つの内訳は以下の通り。

メーカー マウント 電子接点
オリンパス フォーサーズ > マイクロフォーサーズ AF/EXIF対応
Kernel ニコンF > マイクロフォーサーズ 非対応
RAYQUAL(宮本製作所) ニコンF > ソニーE 非対応
RAYQUAL(宮本製作所) OM > ソニーE 非対応

メーカー純正から廉価な中国製アダプター、それにちょっと値の張るオールドレンズ用の国産アダプター。ミラーレスを使っていてオールドレンズも試してみたいな、と考えている方向けにそれぞれどんな違いがあるかをまとめてみたいと思います。

オリンパス MMF-3

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多分これが一番需要のないアダプターだと思います(笑)が、まずはメーカー純正のアダプターからいってみましょう。

MMF-3は以前オリンパスが展開していたフォーサーズという一眼レフ規格用のレンズを、OM-DやPENまたはLUMIX Gシリーズなどのマイクロフォーサーズボディで使えるようにするアダプターです。防塵防滴に対応し、電子接点も備えているのでAF(オートフォーカス)も利用でき、EXIF情報もしっかりと記録できます。ただし、フォーサーズは一眼レフ規格なので実質は像面位相差AFに対応したOM-D E-M1と、その後継OM-D E-M1 MarkII用と言えます。(他のマイクロフォーサーズ機でも使えますがAFは非常に遅くなります)

製品の精度という面ではメーカー純正かつ防塵防滴にまで対応しているので、カッチリしていてレンズの脱着に不安を覚えることはありません。欲を言えば重いレンズを使う時のために三脚座も用意してくれると嬉しいかな、というところです。(望遠レンズではレンズに三脚座が付いていますが、大口径の広角・標準ズームには付いていません)

似たような製品としてソニーからもAマウントとEマウントを繋ぐAF対応のアダプターも販売されています。

廉価アダプター

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こちらはニコンFマウントをマイクロフォーサーズマウントに変換するアダプター。電子接点も絞り機構も持たないので非常に安価で、Amazonなどで検索するとマイクロフォーサーズマウントやEマウント向けに様々なものが販売されています。

私はこのアダプターを使ってCarl Zeiss Planar T* 1.4/50やAi Nikkor 35mm f/2.0をE-M1 MarkIIで使っています。精度がやや甘く無限遠はちゃんと出ますが、レンズの絞りを操作するとロックはされていても少しばかりレンズが回転します。このようなことに加えて、アダプター内の内面反射の処理がメーカー純正や高価なアダプターに較べ簡略化されていることでフレアが発生したりといったことがあるようです。

また、アダプター自体に絞り機構を持たないので、絞り環がないタイプのレンズを使いたい場合は絞り機構付きのアダプターを選ぶ必要があります。(使えないことはありませんが不自由きわまりないのでおすすめしません)

RAYQUAL三脚座付きアダプター

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α7IIを購入した際、同時に購入したFマウントからEマウント、OM ZUIKOマウントからEマウントの三脚座付きアダプターです。どちらもレンズ側のマウントが違うだけでほぼ同じものです。

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機構的には三脚座が付いている以外は廉価アダプターと変わらずただの金属の筒ですが、廉価アダプターを3〜4本買えるほどの価格ということもあって、精度は非常に高いです。無限遠がバッチリ出る(少しだけオーバーインフ)ことももちろんですが、レンズとの接合もキツいとかがたつくといったことはなく、絞りリングの操作も極めてスムーズに行えます。(Fマウントのレンズは絞りリングが手前側なのでアダプターによっては動作が渋くなるものもあります)

RAYQUALのアダプターには三脚座付きと無しのものがある中、三脚座付きを選んだのは将来DistagonT* 3.5/18などの重いレンズを使うこともあるかな?というのが理由だったのですが、もしかすると三脚座付きのアダプターならばMETABONES製のものの方がよかったかもしれません。

というのも、RAYQUALの三脚座は底面が円形でアルカスイス互換のプレートやカメラクリップを使う際、面積が小さく接合力にやや不安があるのです。もちろんプレート側の接合面の作りにもよるのですが、そういった使い方を想定するなら底面が四角く面積の広いMETABONESのものの方が心配は少ないと思います。

気になっているアダプター

ここまでは私が持っているアダプターを紹介してきましたが、今気になっているものがSIGMAのMC-11。SIGMA製のEFマウントまたはSAマウントのレンズをSONYのEマウントへ変換できるアダプターで、電子接点がありレンズ情報をEXIFに書き込めるだけでなくAFも概ね動作するとのこと。

昨年、父からEOS-1(初代のものでフィルム機です)から譲り受けた際、一緒にSIGMAの50mm F2.8 EX DG Macroもやってきたのですが、EOS-1自体がモータードライブの不調で使えずレンズが死蔵状態になっているのです。しかし、各所のレビューや作例をみるとこのマクロレンズは非常に鋭い描写をするようで、眠らせておくのはもったいない。

ならば、ある意味純正?なMC-11を購入して活用しようじゃないかと思ったりもするんです。(レンズを新たに買うよりはずっとリーズナブルですし)