SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

身近な被写体を望遠レンズで楽しもう

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梅雨ですね。ジメジメしますね。

ところで今回は望遠レンズのお話です。Wズームキットや高倍率ズームを買ったはいいものの、運動会や動物園以外では防湿庫でお留守番なんてことになっていませんか?

え?防湿庫って何?

それは浪漫です。買いましょう。家族の視線が?いやいや、家族会議という難関を突破して購入に踏み切った大切なカメラとレンズ、いざというときに埃やカビにまみれていたらどう言い訳するんです?転ばぬ先の杖、カメラ機材はここに入る量だけに収めるんだと言い張ればいいんです。防湿庫はカメラマンと家族の紛争を平和裏に治めるボーダーライン。

IDEX デジタル防湿保管庫 D-strage 60L DS-63M

IDEX デジタル防湿保管庫 D-strage 60L DS-63M

脱線しました。

望遠レンズのお話です。買ったはいいけどもてあましてる望遠レンズを水辺に持ち出してみましょうというお話です。住宅街や学校の近くで望遠レンズ持ってうろうろしていたら職質待ったなしなので公園に持って行きましょう。

水辺の生き物は意外と遠い

先日の記事で紫陽花を間接的に撮るというようなことをやってみたのですが、実はちょっと消化不良で雨上がりに近所でもう一度チャレンジとE-M1 MarkIIにMakro-Planar T* 2/100を持ち出してみました。35mm換算で200mm相当の画角ですのでいわゆる望遠という組合せです。マイクロフォーサーズなら75mmぐらいから、APS-Cなら100mmぐらいからですね。

レンズ情報の絞り値が全部F2になっていますが、電子接点がなく実際の絞り値が反映されていないだけで、撮影時はF2.8〜5.6あたりに絞っています。なので、Wズームキットに同梱されている望遠ズームでも近いものは撮れるはず。

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公園にある池の周りを歩いていると折れた菖蒲の葉の上に1cmほどのアマガエルがいるのを見つけました。今回のお話にうってつけのシチュエーション。

標準ズームレンズで撮ろうと思うとかなり近づかなくてはなりませんし、あわてて近寄ると逃げられてしまうことも多い。なので望遠で撮りながらジワジワと近づいていきます。

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1歩ずつ寄りながら構図を探る。
少しカメラを下げると木漏れ日が玉ボケになる角度がありました。

徐々に距離を詰めていく

ゆっくりとなら近づいても逃げないことが分かったら別のアングルからも狙っていきます。

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雨上がりの湿度感や緑の綺麗さを意識しながら被写界深度(ピントの奥行)を調節します。(このぐらいの距離からはマクロレンズでないと厳しいかも知れません)

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最終的にはここまで近づけました。曇り空はなるべく入れないというセオリーもありますが、それも状況によりけり。私は(ほぼ)白の中にぽつっと入れるアマガエルが大好きです。

ピント合わせの話

さて、私はマニュアルフォーカス(MF)のレンズを使ってみましたがアングルによってはファインダーを覗けないことも多々ありました。バリアングルモニターとピント拡大機能のおかげでなんとか撮れるものの、この手の被写体はAFポイント1点と追従AFの設定の方が楽に撮れるような気がします。

どうしてもMFにせざるを得ない場合は、風や手で揺れてしまうことも考慮して少し奥目にピントを合わせておいて手前にズラしながら連写すると成功率は高くなります。