SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

雪化粧した絶景を独り占め 山の上の初詣

元旦の赤城山

2018年の元日は3年ぶりに群馬県の赤城山で迎えました。人混みを避けて絶景と初詣を一挙にやってしまおうという年始の我が家の恒例行事。ここ2年ほどは秩父方面で元日を迎えていましたが赤城神社へ向かったのは、登山装備が充実してきたこともあり寒風吹き付ける氷点下の山上でもどの程度耐えられるのか試してみたくなった、という面もあったりします。

なんにせよ、雪化粧した山、氷結した沼、舞い上がった雪煙が陽光に煌めく光景などの美しいシーンをほとんど独り占めと言える状況で楽しめる素晴らしい場所であることは間違いありません。

標高1,345mとはいえ、凍り付いたつづら折りの坂道を登っていかなければならないので、雪道にそれなりに慣れていないとキツい場所ですし、山頂部は空っ風が吹き付け冬場は-10℃を下回ることもあるのがざらなので、人が少ないのも当たり前といえば当たり前なのですけど。

小沼(この)

元旦の赤城山

道路標識などでは便宜的に「こぬま」と表記されていますが、正しくは「この」だそうです。これまで赤城山には何度か足を運んでいますが小沼は未訪。ネットや地図などでざっくりと地形や見え方をイメージをしつつ、初日の出は小沼で迎えることにしました。

小沼駐車場にはそこそこ車が駐まっていましたがほとんどの方は小沼西側にある地蔵岳から日の出を見るようで、小沼周辺にはテントが1張あるだけでほかに人影はありませんでした。

ある程度予想はしているとはいえ、初めての場所なので日の出の1時間ほど前に到着時間を設定して、日が昇ってくるまでの間は小沼周辺の風景を楽しみます。(といっても薄明かりの中になってしまいますけども)

霧氷

元旦の赤城山

元旦の赤城山

小沼の畔をアングルを探しながら歩いていると小さいながら霧氷が着いているのに気が付きました。朝日に照らされるとさぞ綺麗だろうなと期待が高まります。

モルゲンロート

元旦の赤城山

雪山の上で見たいなと思っていたモルゲンロート、2018年の初日に叶ってしまいました。しかも氷結した水面へのリフレクションというおまけ付き。よく見ると、山上で初日の出を待つ人たちの姿が確認できます。次回は山の上から見るのもいいな〜なんて思いながら私の今年の初日の出ポイントへ移動です。

初日の出

元旦の赤城山

今年の初日の出は山・霧氷・氷結湖(沼)の3点セットにフレアどぎゃーんというてんこ盛りを撮りたかったので畔から少し上がったところに三脚をセット。といいたいところなのですが、狙いは良かったものの、日が昇ってくる方向を少々勘違いしていてドタバタしながらなんとかゲットという感じでした。コンパス置いてきてしまう無能…

大沼(おの)・赤城神社

元旦の赤城山

続いては大沼に浮かぶ赤城神社へ。青と白の世界に朱の橋が鮮烈に映えます。

大沼

元旦の赤城山

赤城神社を囲む大沼は風に磨かれるのかとても滑らかに全面氷結。

元旦の赤城山

雪もとても乾燥していてまるで砂粒のようなパウダー。風が吹くと滑らかな表面を様々な模様を描きながら流れていきます。

赤城神社

元旦の赤城山

元旦の赤城山

大沼や黒檜山に見とれながら参道を進んでようやく(といってもすぐです)参拝。手水舎は氷結対策のためか水が抜かれているので雪で清めるのかな?(細かいことは…)

元旦の赤城山

気温はこの時-5℃前後。油断をすると厳しい寒さですが、社務所では温かい甘酒が振る舞われていたり気持ちの良い色彩で気持ちはとても晴れやかです。

おみくじも大吉という大勝利を手にしてしまいましたしね!

覚満淵

元旦の赤城山

最後は10月の紅葉時期にも訪れた覚満淵。

元旦の赤城山

覚満淵では子どもが寒さに疲れてしまったのであまりゆっくりはできませんでしたが、赤城山には赤城不動大滝や星景などまだ見たい場所がたくさんありますので、この冬の内にまた訪問することになりそうです。