先日の春分の日の振替休日、家族の休みが重なったのでたまには海の方に行ってみようと新江ノ島水族館へ行ってきました。
私はあまりバシバシ連写をしないタイプなのですが、今回は人も多くじっくり構えることもできなかったので、珍しくドライブモードをC-AFの高速にしていて気がつくとかなりの枚数になっていました。
水族館だけでも、一般的な魚類、クラゲ、各種のショーといろいろと見所があり、その後、江ノ島まで散策したのでいくつかのエントリーに分けようと思います。
今回はその中からクラゲ編です。
青くぼんやりと光る水槽をただようクラゲ。
海で出会うと困る存在ですが、眺めている分には優雅でいいですよね。
しかし、動きは緩慢とはいえ写真に撮ろうとすると分厚いガラスに非常に暗い環境といくつもハードルがある上、人の流れの圧力があってなかなか難しい。
撮影データ(Flickrで確認できます)を後で見返してみると、あれこれと試行錯誤した形跡がありますが、RAW現像も含めて撮りたかったイメージに近いものになりました。
私は基本的にJPEG+RAWで撮影、シャッター切った瞬間の興奮ってなんだったのかな?という気持ちの基準点としてJPEG、RAWは後から気持ちや視点を整理しながらじっくりと仕上げていくようにしています。
ケイスケ (id:keisuke9498)さんもRAW現像について記事にされていますが、RAW現像って調整幅のマージンが広いこと以上にあれこれと考える時間を後ろにずらすことができることが最大のポイントなのかなと思っています。

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続きはこちらです。
追記
三木さん(id:takayukimiki)よりこんなブコメいただきましたので自分なりのコツを追記してみます。
新江ノ島水族館でクラゲゆらゆら - RAW現像は時間を味方にできる - SpaceFlier水族館のクラゲがいる部屋って薄暗いので、写真、すっごく難しいですよね。何度かチャレンジしたことあるけど、こんなに上手に撮れませんでした。
2016/03/24 08:35
- ガラスにできるだけ寄る(映り込み防止)
- ISOはノイズが我慢できる限界で固定(多少のノイズなら後で消せます)
- 暗くてオートフォーカスできないことが多いのでフォーカスはマニュアルで
- 露出補正はマイナス、彩度もマイナス(青が強くなりすぎるので)
- あとはクラゲが構図に収まる位置に来るまで待つ
- もちろんフラッシュはOFFで
おおざっぱに言うと、こんな感じでしょうか。