SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

紅葉を求めてふたたびの谷川岳へ

紅葉の谷川岳(天神尾根)

ふたたびの谷川岳へ

立て続けにやってくる台風に山の紅葉を楽しめるかやきもきしていたところ、10月の3連休の最後の1日(体育の日)に台風(25号)が抜けてなんとかチャンスが巡ってきそうということで約3ヶ月ぶりの谷川岳へ登ってきました。前回は山頂付近でも38℃の気温があった猛暑ということもあり妻と子どもは体調を崩し未登頂でしたのでそのリベンジも兼ねて、トマの耳・オキの耳のピークをしっかり踏んでこようということになりました。

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ルートについては前回同様、ただし気温が20℃近く下がって15℃前後の予報なので体力的にはだいぶ楽になりそうです。

期待を込めつつのスタート

紅葉の谷川岳(天神尾根)

始発のロープウェーに乗って天神平からスタートです。予想よりも雲が多めですが、7月に来たときとがらりと姿を変えカラフルになった周囲の景色に期待を込めつつ山頂を目指します。

紅葉の谷川岳(天神尾根)

ちょっと分かりづらいかもですが、前日の雨(台風)で足下の土は泥となってぬかるみ、その泥が木道を覆ってつるっつるな道になっていました。油断をするとあっというまに滑って転倒してしまいそうなのでいつにも増してしっかりと足下を確認しながら歩きます。

徐々に濃くなる紅葉の気配

紅葉の谷川岳(天神尾根)

ゆっくりながらも天神峠からの合流、穴熊沢避難小屋と順調に歩をすすめ、標高が上がってくると周囲の色は一層濃くなってきます。

紅葉の谷川岳(天神尾根)

天狗の留まり場のひとつ手前の岩から振り返るとご覧の様子。遠く水上や月夜野あたりは雲海が出ているようです。ここで事前に地図に書き込んだ予定(時刻)を確認してみると1時間ほど巻いて歩けていました。といっても子ども連れで写真を撮りながらなのでコースタイムよりはゆっくりなんですけどね。

紅葉の谷川岳(天神尾根)

登りながら左手を見れば様々に彩られた川棚ノ頭とその先の山並み。ちょうどこの辺りが紅葉のピークになっているようで肩の小屋から見る主脈の稜線が楽しみです。(フラグ)

雲の切れ間から差す光の美しさ

紅葉の谷川岳(天神尾根)

紅葉の谷川岳(天神尾根)

紅葉の谷川岳(天神尾根)

登山渋滞が起きていたりとあいかわらずゆっくりしたペースですが次第に山頂に近づいてきました。同時に雲も増え始め頂上からの展望が怪しくなってきたものの雲の切れ間から時折差し込む光の美しさは薄曇りの天気ならでは。わりとこんな光景が好きなんですよね。

肩の小屋で昼食

紅葉の谷川岳(天神尾根)

さて、以前に歩いたルート、前回よりも涼しい気候ということもありのんびりとしたペースながらもおおよそ予定通りに肩の小屋へ到着。正面に川棚ノ頭が見える突き出しで昼食をとることにしたのですが、眼前にあるはずの稜線はすっかりガスの中。実のところ、先ほどの登りの途中で川棚ノ頭を撮ったタイミングを最後にして完全に姿を隠してしまっていたのでした。

中には三脚を立ててガスが晴れるのを待つ方もいましたが、今回は家族でオキの耳に登頂することが目標なので先へ進みます。帰りに晴れているかも知れませんしね。(晴れない)

双耳峰(トマの耳・オキの耳)を目指して

紅葉の谷川岳(天神尾根)

肩の小屋を出発するとすぐにトマの耳。人が多すぎて写真は撮れませんでしたがひとつめの目標はクリアです。先に見えるオキの耳へ目を向けると…あちらもかなりの混雑ですね。

個人的谷川岳全部入りの一コマ

紅葉の谷川岳(天神尾根)

トマの耳からオキの耳への稜線の途中にあるちょっとした岩、ここでトマの耳を振り返ると個人的に谷川岳の全部が入ったようなシーンが見られました。山に対するイメージは人それぞれだと思いますが、谷川岳の新潟側でよく仕事をする人間としては雲がかかってこその谷川岳みたいなイメージがあるんです。(この写真については写真技術の別ブログでそのうちロジック解説する予定書きました)

imaging-world.net

一瞬の光が生み出す光景

紅葉の谷川岳(天神尾根)

紅葉の谷川岳(天神尾根)

紅葉の谷川岳(天神尾根)

紅葉の谷川岳(天神尾根)

一瞬の光と雲が生み出すこういったシーンも大好物。双耳峰の間をつなぐ稜線のめまぐるしく変わる光線状態にテンションは最高潮でした。

下りはカメラをしまってサクサクと…

紅葉の谷川岳(天神尾根)

目標だったふたつのピークを踏めたこと、短い間に様々な光景を見られたことに満足して下山開始。肩の小屋での長いトイレ渋滞でずいぶん時間が取られてしまいましたし、あたりはすっかりガスに包まれているのでカメラはザックにしまってサクサク下ろう…と思ったら、ぬかるみと鎖場のコンボで穴熊沢避難小屋の手前は大渋滞となっていました。我々が下山開始した頃にはまだまだ肩の小屋や山頂に多くの人が残っていましたが日没に間に合ったのかやや心配でした。

そういえば、子どもも前回の谷川岳、夏の八ヶ岳と岩場を歩くことに慣れたのか下りの鎖場でも以前のように怖がって降りられなくなるということがなくなりました。まだまだ重い荷物は背負えないものの子どもの成長でペースも上がりましたしもう少し山の上でゆっくりできるようになると嬉しいですね。

今回の写真はFlickrのアルバムにまとめてありますのでよろしければ大きなサイズでご覧ください。

紅葉の谷川岳 | Flickr

下山後のカロリー回復タイム

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最終的には予定していたタイムから1時間ほど押しての天神平着となり、下山後に予定していた湯桧曽周辺でのご飯はどこも終了、下道を沼田まで走っておおぎやというラーメン店へ。味噌が売りっぽいお店なのですが、なんというか地元の方のソウルフードっぽさがあってじんわりくるうまさでした。絶対的なうまさというのではないのですけど伝わりますか?温泉みたいな味なんですよ。

www.oogiya.com

谷川岳からそれほど遠いわけでもないので、谷川岳→おおぎやはルーチンにしてもいいのかな〜という気持ちになりながら帰宅。関越道も予測で出ていたほどの渋滞もなくすんなり走れました。

SUUNTO Traverse Alphaの設定を見直してみた

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余談ですが、今回からSUNNTO Traverse Alphaの設定を見直してみました。これまで登山時にナビゲーションやトラッキングを使っているとみるみるバッテリーが減りおおよそ6時間程度で電池切れをしていたのですが、GPSの更新頻度を5分間隔にしたところ約9時間の行動時間でも78%の余力を残すことができました。ランニングなどのアクティビティーなら5分の更新間隔は長すぎるかも知れませんが、ゆっくりペースの登山でならこのぐらいの設定がちょうど良いのかも知れません。しばらくこの設定で使ってみて後日レビューをしてみたいと思います。

finetrack エバーブレス トレイルグローブ

今回はグローブも新しいアイテムを追加してみました。いつも使っているトレイルグローブは防風性がなく場合によっては寒かったり濡れてしまうかもということでfinetrackのエバーブレス トレイルグローブをチョイス。ナスDが無人島で使っていたやつですね。

保温性はインナー次第となり冬山でには向かないと思いますが、エバーブレスのストレッチ性で動きも良いしグリップがすごすぎるぐらいに効くのでカメラの操作もしやすかったです。厳冬期の登山は当分先になると思いますし、グローブについてはこれで解が出たかもという印象です。これもそのうちレビューしてみます。