SpaceFlier

写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

TG-5で楽しむスモールワールド

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平成最後の日はカメラを買って過ごしたならば、令和最初の日はカメラで遊ぶのがフォトグラファーの正しい作法。ならばということでさっそく雨上がりの公園へ真新しいTG-5もって出かけてみました。TG-5は1/2.33インチ1200万画素センサーを搭載した防水コンパクト、普段使っているNikon D800とは対極にあるようなカメラですので色々と習熟しておきたいというのも理由のひとつです。(虫などが大きく写った写真が出てきます)

期待通りのマクロ性能

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雨上がりなのでベタベタですが、葉の上に残った水滴などでTG-5のセールスポイントのひとつ「顕微鏡モード」を試しました。被写体にカメラの影が落ちてしまうほどに寄ってパチッと。光量が十分にあることもありますが、シャキッとシャープで夢中になれる楽しさがあります。防水のコンパクトだからこそ濡れたり汚れたりを気にせず草の中にツッコんでいける。

O.I.Shareを組み合わせるとより楽しい

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草や花を撮って遊んでいると、足下を跳ねる生き物がいることに気が付きます。体長が1cmあるかないかぐらいのバッタをハイアングルで撮影しようと構図を考えていたら背面液晶が覗けないことに気が付き、スマホとリモート接続できるアプリ「O.I.Share」を使うことにしました。O.I.Share自体は以前E-M1 Mark IIを使っていた頃にも利用していたアプリですが、このアプリはTG-5と使うのが本領なのでは?という気さえするほどに相性がいい。

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チルトやバリアングル液晶があったとしても地上数cmの位置には物理的に小さいカメラじゃないと入れませんし、これだから撮れる・見られる世界があるというカメラです。やりたいことができそうだという好感触。

プロキャプチャーのありがたみ

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E-M1 Mark IIから受け継いだプロキャプチャー(シャッターを押した瞬間から遡って記録する機能)。もともと操作性が良く連写も速いE-M1 Mark IIではそこまでありがたみを感じなかったプロキャプチャーですが、マクロ域でちょこまか動き回るテントウムシ相手にそのありがたみを遺憾なく発揮してくれました。

写真を撮る楽しさを存分に味わえるコンパクトカメラ

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複眼カメラだとかコンピューテーショナルフォトグラフィーとかスマートフォンに駆逐されつつあるコンパクトカメラ界隈ですが、タフなボディに明るいレンズとWi-Fiを組み合わせたTG-5はこのカメラにしかできないことがあるということを教えてくれるカメラでした。

ISO感度が1600になるとディテールが顕著に失われるとかスモールセンサーらしい弱点はあるものの、このカメラと過ごす夏から秋にかけてのこれからの季節が楽しみでなりません。