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写真で綴る、趣味と猫と旅行のノート

栂池自然園で紅葉ハイクを楽しむ

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週末に台風が重なりがちで紅葉アタックのチャンスが少ない2019年の秋、どの山で紅葉を見ようといくつかの候補と悩んだ結果、ももさん (id:happydust) の勧めもあり白馬の栂池自然園で深まる秋色を楽しむことにしてみました。

ブログにまとめるのに先んじてYAMAPで既に活動日記は公開しています。実際に歩いたルートや行動データなどはYAMAPの方がわかりやすいので、ハイキングされる方はそちらを参照ください。

yamap.com

栂池自然園

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概要

白馬三山を望む山の中腹1,900m付近にある1周約5.5kmの木道が整備された高層湿原です。先月の尾瀬・至仏山に続いて木道メインのハイキング。至仏山は前半に急登がありましたが、栂池自然園は最奥部の展望湿原以外はほぼ平らです。自然園の入り口にはビジターセンターと栂池山荘・栂池ヒュッテという2軒の大きな山小屋があります。上の写真は最奥に位置する展望台付近から撮影したものでビジターセンターから浮島湿原あたりが写っています。

アクセス

栂池自然園へはマイカー規制があるのでアクセスは栂池パノラマウェイ(ゴンドラ+ロープウェイ)を利用することになります。料金は往復で大人3,600円/子ども2,050円(入園料込み)でJAF・jRO・モンベルの会員証提示で割引あり(サービスによって差はありますが10%相当ぐらいの割引)。

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ゴンドラからロープウェイの乗り継ぎは少し歩く区間があり、麓から自然園の入り口に当たるビジターセンターまで1時間ほどかかると思っておけば安心です。ゴンドラ駅そばの栂池高原内中央駐車場は1日500円でした。

ガスの中のハイクスタート

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さて…

栂池ビジターセンターを通っていよいよ自然園へ入り、ハイキングのスタートです。GPVなどの予測を見て昼頃から晴れ間が出てくるとは分かっていても、埼玉県の自宅から4時間ほどかけてやってきた一発目の景色がこれだとさすがに不安になります。

なりますが、ガスの中の景色はガスってる時しか楽しめないんだとポジティブに気持ちを切りかえて歩を進めましょう。そう、霧がサァァっと頬を撫でる心地よさを楽しめばいいのです!

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火花のような低木や(ナナカマドかな?)や

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マイケルジャクソンのゼロ・グラビティのようなダケカンバを眺めながらゆるゆる歩きます。

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全景はガスで覆われているので紅葉の進み具合がいまいち掴めていませんが、ところどころ見えてくる景色から察するに恐らくピーク近くには来ていそうなので、昼からの晴れ間に期待を繋ぎます。

歓声に沸く白馬の紅葉

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そうこうしているうちに気がつけば自然園の中央部(?)の浮島湿原へ着いていました。枯れ果てたコバイケイソウが池塘へ映り込む姿に夢中になっているとどこからともなく「おぉぉ…」という声が聞こえてきます。

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振り返ってみると、それまで湿原を覆っていたガスがみるみる晴れ、ついに紅葉に彩られた白馬連峰(写真は小蓮華山あたり)が姿を現し、周囲からはどよめきが起こります。

GPVの予想通りとはいえ、実際に晴れてくるまでは半信半疑。やや不安を抱えたままだったので晴れ間と共に姿を現した紅葉の白馬の山々にほっと胸をなで下ろしつつ、湿原をさらに奥へ上へ、展望湿原を目指します。予想通りに正午前後で晴れたということはこの先15時頃までは晴れ間がもつはずですから。

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とはいえ、足下はしばらくこんな感じにしっとりした風景です。

最奥部から自然園と白馬を一望する

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浮島湿原からグッと100mほど登ったあたり、自然園の最奥部にある展望台付近からはその名の通りにさまざまな方角への展望が開けます。(上の写真は雁股池)

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残念ながら展望湿原からはしつこく居座るガスに阻まれ白馬大雪渓を望むことはできなかったものの紅葉燃ゆる白馬の山々を堪能することができました。

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霧と陽を浴びた両方の姿を眺められましたし、そろそろいい時間ですし、向こうに見える山小屋まで帰るとしましょう。

後ろ髪を引かれる白馬の紅葉

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この時点で14時前、ロープウェイの最終便は16:40なので山小屋で下山ソフトをキメることを考えるとあまり余裕はありません。余裕がないことはわかっているのに…

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目を横に向ければこんな風景に囲まれているわけで、ついつい足を止めてシャッターを切ってしまう。

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あぁ、もう今日はここに泊まりたい。でも、家では猫が待ってる…というジレンマ。

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そんな心の葛藤を察してくれたのか、またしても夕方から雲がかかるという予想の通りに白馬の山々はガスの中に姿を消していきました。

この日の写真はブログに掲載しにくい縦構図のものなども含めてFlickrアルバムにまとめています。
栂池自然園 | Flickr

下山後のお楽しみ

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今回の下山後のお楽しみ(下山の舞)は長野といえばの「野沢菜おやき」とソフトクリーム。秋の少しひんやりした風を感じながら焼き目がカリッとしたおやきを楽しみました。下山というほどの運動はしてないんですけどね…

ロープウェイで麓に降りた後、夕食をと考えていたのですがスキーシーズンに入っていないこともあるのかなかなか開いているお店がありません。数軒まわって最終的に「温泉らーめん 八方美人」にて塩らーめんをいただきました。こちらのお店は外に無料で利用できる足湯もあるので帰る前にリフレッシュするのにいいですね。

ちなみに数日後、同じく八方・白馬エリアに紅葉登山にやってきたOKPさんも同じ店に来ていたようです。

moognyk.hateblo.jp

今回のカメラ機材

今回のカメラ機材は以下のレンズとNikon D800でした。ちなみに小4の娘にOLYMPUSのTG-5を持たせていたんですがなんというか重たいレンズ背負って登ってる私ってなんなんだろうという気持ちになりました。